10月31日、朝日新聞の将棋欄を見てたら、驚くべき棋譜にお目にかかった。 こんな棋譜見たことない!先手、日浦6段、後手、田中9段の対戦、田中は5五歩と打つ、この瞬間に2歩負け。素人でもこれは分かる。2歩ですよ、「負けました」なんて言っているひまもない、 即おわりなんだ。小学生でも知っている。 9段のプロにもこんな魔がさすことがあるんだね。田中寅彦さんにはお気の毒だが、記念に掲載したくなった。本人も「初めて」とか…。